日本フルードパワーシステム学会では、国際化がますます進展する現状に鑑み、国際的センスを有する日本人、また日本を良く理解する親日のフルードパワー海外研究者をより一層養成するため、また、研究成果を広く知らせるために国際交流奨学生を募集いたします。皆様の応募をお待ちしております。
応募資格は次のいずれかによる。
(1) 海外の大学の修士課程,博士課程に在籍し,フルードパワーを専攻する外国人学生
(2) 日本国籍を有する40歳未満の賛助会員会社社員あるいは正会員
2.奨学生の派遣先
1項(1)の場合は,国内の大学,高専などのフルードパワー研究機関とし、(2)の場合は海外の大学、研究所などのフルードパワー研究機関とします。
3.奨学期間
項(1)の場合は半年間あるいは1年間とし、(2)の場合は1ヶ月以上1年未満とする。
4.奨学生予定採用者数
毎年度2〜3名
5.応募方法
1項(1)の場合は、①履歴書、②研究計画書、③現在の指導教員からの推薦書、④国内の受入予定機関からの推薦書(指導予定教員からの受入承諾書)、⑤研究期間を明記したものをメールに添付して学会に送付してください。
(2)の場合は、①履歴書、②現在の所属先からの推薦書、③研究計画書、④海外の受入予定機関からの推薦書(指導予定教員などからの受入承諾書)、⑤研究期間を明記したものをメールに添付して学会に送付してください。なお、①の履歴書は市販の用紙を使用し、②〜⑤の書式は自由です。
6.申込み締切
第1期:5月20日まで(研究期間がその年の10月から始まる場合などに適す)
第2期:10月20日まで(研究期間が翌年の4月から始まる場合などに適す)
7.奨学対象者の決定
学会の表彰委員会が奨学対象者を選考し、その結果を応募者に通知します。
8.奨学金
研究期間1ヶ月につき5万円、高60万円を奨学金として支給します。
9.奨学生の義務
1項(1)の場合は、来日後、学会の学生会員に登録し、(2)の場合は、帰国後、学会の春季または秋季講演会で講演してください。また、両者とも研究成果を、日本フルードパワーシステム学会論文集に投稿することを推奨します。
10.罰則事項
5項で提出した応募書類と実際とに大きな差異が生じた場合は、内容を理事会で審議し、重大な過失と認定したときは、奨学金の返済を求めることがありますので注意してください。