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ジェットヒッター |
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空気の噴流力で硬式(軟式も)野球ボールを空中に浮かせて、バッティングの練習ができる装置です。ボールは紐やゴム部などによる支持が無いので、自由にボールを飛ばすバッティングが楽しめます。フルードパワーだからできる浮遊技術です。明治大学と共同で開発しました。 |
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メーカ |
(株)エム・アール・コーポレーション |
発表年月 |
2009.9.1 |
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ダムゲート用油圧シリンダ |
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ダムの水門開閉用に用いられる油圧シリンダです。 |
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製鉄プラント向け油圧シリンダ |
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写真は製鉄設備用油圧シリンダです。シリンダ仕様は内径740mm、ストローク2455mm、シリンダ重量22ton、圧力21MPaです。 |
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写真1. 夢舞大橋の全景(旋回中) |
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写真2. 緩衝桁・浮体橋連結部 |
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浮体橋用特殊油圧シリンダ(大阪市夢舞大橋) |
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大阪湾の人口島、夢洲(ゆめしま)と舞洲(まいしま)をつなぐ世界初の『浮体式旋回可動橋』に使用されている油圧シリンダを紹介します。橋本体の旋回(全長940m中、中央部410m)は舞州の取付部分を軸にタグボートにより行われ、大型船の航路を確保します。油圧シリンダは橋本体との連絡橋にあたる緩衝桁の部分に主ジャッキをはじめ数十本使用されています。一例を挙げると、夢州側主ジャッキ4本がΦ720×ストローク4800、舞州側主ジャッキ4本がΦ620×ストローク5600で両者とも2段テレスコシリンダです。 |
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メーカ |
(株) TAIYO(当時は太陽鉄工株式会社) |
発表年月 |
2000年末 |
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浚渫船用のグラブに用いられる油圧シリンダ |
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港湾や河川の土砂をすくい上げ、船舶が安全に航行、接岸できるようにする浚渫船のグラブには油圧シリンダが使われています。写真の中の油圧シリンダは内径560mm、ストローク3100mmでロッド表面の特殊金属溶射により海水中でも抜群の耐久性を確保したもので、上の写真グラブに使われています。下の写真の油圧シリンダは日本製鋼所との協力で製作され、内径880mm、ストローク13500mm、重量141tonもある超大型油圧グラブ浚渫船に用いられたシリンダです。 |
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エアーパワーメーター |
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圧縮空気の消費エネルギーを的確に把握することで、省エネルギーを実現し、環境負荷低減にも寄与するマルチ計測器です。東京工業大学香川教授が提唱したエアパワーの概念を導入して実用化しました。 |
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鉱山用超大型油圧ショベル(EX8000-6) |
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油圧ショベルなどの建設機械では,大きな力を出すために「油圧」は無くてはならない技術です。
写真の世界最大級のショベルは,機体重量800t,一掬いで80tの土砂を積み込むことができます。 |
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高速リニアサーボ弁シリーズ |
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構造が複雑なノズルフラッパ方式に対し、小形・強力なリニアモータをスプールの駆動源としたシンプルな構造の高応答・高精度なサーボ弁です。シンプルな構造によりサーボ弁の弱点であった作動油中のごみに対しても非常に優位な製品となっています。 |
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電子制御式コンクリートミキサ⾞(eミキサ) |
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当社は1953年からミキサ車の生産に着手してきましたが、2000年前後になると都市部での生コンクリート排出時の騒音対策や、早朝や夜間の工事にも対応できる静音なミキサ車を、というニーズに応えるため、ECU/電子制御油圧ポンプ/2速油圧モータ/コントローラにより統合的な制御をおこなうことで、低騒音化と燃費低減を図りました。また、一日の作業が終わるとドラム内の隅々まで水を送って洗い流す、自動洗浄機能を持っています。 |
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メーカ |
カヤバ株式会社 |
発表年月 |
2004年10月1日 |
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チェアスキー |
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⻑野冬季パラリンピック(1998年3月[平成10年])からカヤバがチェアスキーの座る部分のダンパーを担当しました。この時期になるとカヤバ従業員がチューニングしました。写真は、⾦メダリストの⼤⽇⽅さんが使⽤したProto-typeです。 |
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ハイブリッド油圧ショベル【コマツ HB205】 |
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世界で初めてハイブリッド油圧ショベルを量産化(2008年)しました。旋回に電気モータを使用。旋回減速時のエネルギをキャパシタに蓄積し、そのエネルギを旋回加速、あるいは、発電機モータを介してエンジンアシストに活用することで、従来建機に比べ25%以上の低燃費を達成しました。 |
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メーカ |
(株)コマツ(小松製作所) |
発表年月 |
2008年 |
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地雷除去機【コマツ D85MS】 |
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人道支援を目的として、ブルドーザベースで開発された対人地雷除去機です。世界中には1億個以上の対人地雷が埋められているといわれ、カンボジア、アフガニスタンなどで活躍しています。地雷除去用のロータは、油圧モータで回転しています。 |
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東京スカイツリー®用制震ダンパ |
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自立式電波塔として高さ世界一を誇る「東京スカイツリー®」に配置された風や地震による揺れ防止用オイルダンパです。高速型オイルダンパ90基とロックシリンダ6基が配置されています。 |
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虎ノ門ヒルズ用制振ダンパ |
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新橋・虎ノ門エリアにある虎ノ門ヒルズの制震用オイルダンパで、516基設置されています。このダンパは、⼩さな揺れから⼤きな揺れまで制震⼒を発揮し、⾵揺れ時や、中地震・⼤地震時のビルの揺れを抑制可能です。 |
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2軸仕様 |
パワフルアーム(重量補助機器) |
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パワフルアームは、「働く人のために」をコンセプトとした空気圧を用いた助力装置で、職場での作業負担軽減と作業者の安全確保に役立つ製品です。下からアクセスを可能にした新しい方式の助力装置で、多軸仕様で折り畳み格納ができ収納時もコンパクト。用途や場所に合わせて最大3軸まで組合せが選べ、より高く、より遠くへの重量物搬送が可能になります。女性、シニアが活躍する職場の改善や、複数人で行う作業の省人化に貢献します。 実際の動作はこちら→ |
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自動車用ショックアブソーバー |
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当社は第二次大戦後(1945年[昭和20年])すぐに車載用ショックアブソーバー(以下:SA)の試作研究を開始しました。戦前の国産車、とりわけ乗用車はこの種の装置をもたず、耐久性・走行性・乗り心地に著しく欠けるものでした。その中で大正末年以来手がけてきた、飛行機脚オレオの油圧脚のメカニズムが自動車用のサスペンションに応用できると考えました。
現在では電子制御を用いたセミアクティブサスペンション※等、究極の快適性(乗り心地・静粛性)・安全性をもったSAが開発されています。
※セミアクティブサスペンション・・・時々刻々と変化する路面からの入力に対し、リアルタイムで減衰力を制御するシステム |
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スノーモービル用ショックアブソーバー |
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車載用ショックアブソーバー(以下:SA)で培った技術を基に、スノーモービル等の特殊車両向けSAにおいても設計・製造を行っています。代表的なモデルとしては、高速で圧雪路を駆け抜けるモデル、非圧雪の雪山を駆け回ることに特化したモデル等に展開されています。 |
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大型油圧プレス |
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5万トン大型プレス用油圧システム |
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航空機や電力プラント向けを中心に大型鍛造部品の国産化を目的として、大型油圧プレスが日本エアロフォージ社で導入され、2013 年 4 月より稼働を開始しました。その心臓部となる駆動源には高圧、高応答の大容量ポンプが搭載され、高圧・大流量油圧システムが高精度なプレス動作を実現しています。 |
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【ポンプ仕様】 |
型式 |
【K7VG500】 |
押しのけ容積〔cm3〕 |
500 |
回転数
〔min-1〕 |
定格 |
1,200 |
自吸最高 |
1,350 |
吐出圧力
〔MPa〕 |
定格 |
45 |
最高 |
50 |
制御方式 |
サーボ弁制御方式 |
ポンプ傾転ステップ応答 |
0.1sec以内(0⇔100%) |
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