2020年度修正収支予算書のお知らせ


2020年10月1日
日本フルードパワーシステム学会
会長 眞田 一志
会計委員長 村松 久巳


 2020年度(第39期)通常総会において,Ⅰ.報告事項 報告3「2020年度収支予算書の件」にて報告しました2020年度収支予算書につきまして,新型コロナウィルスの影響により2020年度に計画していました各種イベントが中止・延期されたことにより,予算の修正が必要となりました.修正収支予算書(案)を,8月18日に開催されました2020年度第2回理事会におきまして議論した結果,下記のような変更を行った,別紙の修正予算書 が承認されました.

 == 主な変更箇所 ==

■ 経常収益(収入):64,045千円 ⇒ 35,605千円(-28,440千円)
受取参加料:27,595千円 → 4,600千円 (-22,995千円)
 
(内訳) 春季講演会中止:-2,000千円,秋季講演会:+1,500千円,
OHC-Sim事業:-200千円,国際シンポジウム延期:-22,295千円
受取寄付金:10,800千円 → 5,355千円
 
(内訳) 50周年記念特別会費:-145千円.国際シンポジウム寄付金:-5,300千円
 
■ 経常費用(支出):60,555千円 ⇒ 42,695千円(-17,860千円)
企画事業費:2,500千円 → 2,100千円(-400千円)
OHC-Sim事業費:500千円 → 50千円(-450千円)
国際交流事業費:1,200千円 → 0円(-1,200千円)
国際シンポジウム開催費:14,865千円 → 1,055千円(-13,810千円)
50周年記念事業費:6,200千円 → 4,900千円(-1,300千円)
管理費:24,840千円 → 24,140千円(-700千円)
 
■ これらの変更より,経常収益計は3,560万円,経常費用計は4,269万円となります.
  その結果,2020年度は709万円の赤字が発生します.コロナ禍により年度内の各種イベントの中止または延期が生じており,これらの受取参加料の減少が収益不足の原因のひとつです.

予算計画は単年度にて立案されているので,2020年度だけで見ると709万円の赤字になりますが,2019年度までの50周年記念事業の特別会費(受取寄付金)の合計919万円の一部で,今年度の50周年記念事業(490万円)を実施すると考えると,経常費用は実質3,779万円となり,赤字は219万円まで減少することになると考えられます.
また,2021年度以降,JFPS国際シンポジウム函館やIFPEXなどの企画が予定されており,これらによる収益が期待されます.そのため長期的には赤字が縮小されると見込まれます.
さらに,本年度の学会の運営について経費の節約の協力をお願いするとともに,各科目において来年度に移行できる事項を検討していきます.




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