開催趣旨
本学会は会員知識や経験の不足など、わが国のものつくり産業が抱える多くの問題が指摘されております。知識や経験を伝承し共有する面からも(一社)日本フルードパワーシステム学会では、明日のフルードパワーを担う技術者の方々に積極的に学会活動に参加し、企業と学会・企業と企業のヒューマンネットワークを築く交流の場を設けることが大切であると考えております。そこで, 本学会では技術者に軸足をおいた横断的な交流を目指し「フルードバワー道場」を2006 年度より開催しております。
フルードバワーシステムが多く利用されている生産設備や機器の分野にIoT(Internet of Things)を適用することにより、より高付加価値なシステムを構築することが可能となってきています。今後のフルードパワーシステムの発展のために、IoTが重要な技術の一つとなることが考えられます。そこで、2017年度のフルードパワー道場12は「フルードパワーシステムとIoT」と題して企画しました。
会場は芝公園の機械振興会館あるいは都合に応じて都内近郊の会場を予定しています。道場終了後は講師を囲んで懇談会を開催します。講師および参加者同士との情報を交換する貴重な機会です。奮って参加ください。
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