開催趣旨:
知識や経験の不足など、わが国のものつくり産業が抱える多くの問題が指摘されております。知識や経験を伝承し共有する面からも(一社)日本フルードパワーシステム学会では、明日のフルードパワーを担う技術者の方々に積極的に学会活動に参加し、企業と学会・企業と企業のヒューマンネットワークを築く交流の場を設けることが大切であると考えております。そこで, 本学会では技術者に軸足をおいた横断的な交流を目指し「フルードバワー道場」を2006年度より開催しております。
フルードバワーではシールや滑り軸受けなどが重要な構成要素であり、FP道場10では作動油・シール・パッキンなどについて企画させていただきました。
引き続き、フルードパワーの設計において,不可欠な技術基盤でありながら懐が広い分野でもあるトライボロジーに関わる継続テーマの要望が高いことから、2016年度のフルードパワー道場11は「トライボロジーの基礎知識(2)」と題して企画しました。
会場は芝公園の機械振興会館あるいは都合に応じて都内近郊の会場を予定しています。道場終了後は講師を囲んで懇談会を開催します。講師および参加者同士との情報を交換する貴重な機会です。奮って参加ください。
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