開催趣旨：
　本学会は会員の横断的な交流を目指し「フルードパワー道場」を2006 年度より開催しております．近年，システムの開発プロジェクトの複雑化・大規模化に伴い，従来の紙ベースによる仕様書では情報が不足し，システムモデルを用いて開発プロセス全体で円滑なコミュニケーションをはかる必要が生じました．このような観点から 2014年度のフルードパワー道場９は「モデルベース開発の事例」を取り上げます．
　今年度の最終となる第４回は「大学のフルードパワー研究・教育におけるディジタルコントローラの活用」と題し，横浜国立大学・佐藤恭一先生に話題提供をお願いします。機器の制御にディジタルコントローラを用い研究開発を短時間に実現する手法を紹介し，油圧アクチュエータや電磁アクチュエータの制御やHILSへの適用事例を実演していただきます．さらに佐藤先生のご厚意により関連施設を見学します。講演及び見学終了後は横浜駅近くで講師の佐藤先生を囲んで懇親会を行います。奮っての参加をお願いします。
　なお、フルードパワー道場9は全４回の開催ですが、単発での参加も受け付けます。単発の参加費は1万８千円です。申し込みや参加費の支払い方法などは学会事務局（info@jfps.jp）に問い合わせ下さい。
　参加の有無を学会事務局（info@jfps.jp）に連絡下さい。