開催趣旨:
本学会は会員の横断的な交流を目指し「フルードパワー道場」を2006 年度より開催しております.近年,システムの開発プロジェクトの複雑化・大規模化に伴い,従来の紙ベースによる仕様書では情報が不足し,システムモデルを用いて開発プロセス全体で円滑なコミュニケーションをはかる必要が生じました.このような観点から 2014年度のフルードパワー道場9は「モデルベース開発の事例」を取り上げます.
第3回目は「1DCAEの考え方に基づくモデルベース開発」と題し,株式会社東芝・大富浩一様に話題提供をお願いします。ものづくり(製品開発、設計)においてはその初期段階で全体を俯瞰して全体適正設計を行い、これに続く詳細設計を行うことが重要です。この考え方、手法を1DCAEと定義し、普及啓蒙活動が行われています。過去の原子力機器、宇宙機器開発の事例を通して1DCAEに至る経緯を紹介するとともに最近の1DCAE適用事例を紹介します。
講演後、会館内で講師を囲んでの技術懇談会(懇親会)を開催します。奮っての参加をお願いします。
なお、フルードパワー道場9は全4回の開催ですが、単発での参加も受け付けます。単発の参加費は1万8千円です。申し込みや参加費の支払い方法などは学会事務局(info@jfps.jp)に問い合わせ下さい。
参加の有無を学会事務局(info@jfps.jp)に連絡下さい。
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