日本フルードパワーシステム学会主催・日本機械学会 共催
平成20年春季フルードパワーシステム講演会および併設セミナーのお知らせ |
開催日:平成20年5月28日(水)〜30日(金) |
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協賛 計測自動制御学会 自動車技術会 日本食品機械工業会 日本トライボロジー学会 日本ロボット学会
日本鉄道技術協会 日本鉄道車両機械技術協会 日本鉄道車輌工業会 日本フルードパワー工業会 |
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講演募集要項 |
下記のとおり平成20年春季フルードパワーシステム講演会を開催します.通常の一般講演に加え,下記の基調講演,特別記念講演,ならびに「機能性流体応用センサ・アクチュエータ」,「フルードパワーを利用したソフトメカニズム」に関するオーガナイズドセッションや製品技術紹介などを予定しております.また,28日(水)には併設セミナー「ビークルダイナミクスとその制御におけるフルードパワー」を,30日(金)の講演後には技術懇談会を開催予定です.本講演会が参加者皆様の情報交換ならびに交流の場となれば幸いです.どうぞ皆様奮ってご参加いただきますようご案内申しあげます.一般講演の申込も受けつけておりますので学会宛にお申し込みください. |
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全体スケジュールとプログラムはこちらから→ 全体スケジュール プログラム |
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<基調講演> |
5月29日(木) |
「機能性流体ECFジェットを利用したアクチュエータとセンサ」 |
東京工業大学 横田 眞一 教授 |
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機能性流体の一種であるECFのジェットを利用することにより,集積型DPマイクロモータ,人工筋セルおよびみみず形ミメティックマシンなどのソフトアクチュエータ,CPUなどの薄型強制液冷用ポンプ,リキッドレートジャイロセンサなどを提案・試作している.これらについて,研究動向を含めて解説する. |
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<特別記念講演> |
5月30日(金) |
「高松塚古墳の石室解体について」<参加費無料> |
株式会社タダノ 山本 耕治 氏 |
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1.開催日時: |
平成19年5月28日(水)〜30日(金) 9:00〜17:00 (予定) |
2.会 場: |
機械振興会館 地下3階1,2号室
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8(http://www.jspmi.or.jp/kaikan.htm)
特別記念講演:機械振興会館 地下2階 特別ホール(250名収容可能)
技術懇談会:機械振興会館 地下3階 「ニュートーキョー」
※参加登録者は技術懇談会に参加することができます.
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3.講演の種類: |
学術講演.基本的に講演内容はフルードパワーシステムの分野に関連するものに限ります. |
4.講演申込者の範囲: |
共催両学会の会員およびその会員を含むグループ.ただし,講演者は会員に限ります. |
5.講演申込要項: |
(1) |
申込方法:講演申込者は,講演申込書をダウンロードしE-mailに添付して学会宛(info@jfps.jp)に送信してください.オーガナイズドセッションへのお申し込みの際は,「その他」の欄にセッション名をご記入ください.なお,申込書中の講演概要はそのまま学会誌に掲載される場合がありますので要領に従い作成してください.
(注)郵送,FAXでの申込は受けつけません.また,講演申込後の講演タイトル等の変更は認めませんのでご注意ください. |
(2) |
講演申込締切日:平成20年3月12日(金) |
(3) |
前刷原稿の書式:1題目につき3頁(図・表含む).こちらからサンプルファイル(MS Word)をダウンロードいただけます. |
(4) |
前刷原稿締切日:平成20年4月23日(水)必着
締め切りを論文集作成に必要な最小日数で設定しました.締切日に未着の原稿は論文集に掲載できない場合がありますのでご注意ください. |
(5) |
前刷原稿提出方法:PDF化した原稿ファイルをE-mailに添付し学会宛(info@jfps.jp)に送付してください.PDF化に際しましては図・写真の画質にご注意ください.容量を2Mバイト以下にしてください.また,フォントの埋め込みもお願いいたします. |
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6.講演会の形式: |
(1) |
講演時間:1題目につき20分(講演15分,討論5分)を予定 |
(2) |
座 長:会員中からあらかじめ見識ある方を人選します. |
(3) |
講演論文集:申込講演の前刷原稿をオフセット印刷し,一冊に編集されます. |
(4) |
討 論:講演発表時に,5分間討論の時間を設けてありますが,さらに講演会終了後1ヶ月間は会員より「書面による討論」を受け付けています.講演者はその討論に対して学会へ書面をもって回答することを原則とします. |
(5) |
論文集への投稿:講演者は講演会終了後の討論締め切後,「日本フルードパワーシステム学会論文集」に投稿できます. |
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7.参加登録: |
(1) |
講演会の参加者は参加登録が必要です.また,講演会の講演者は前刷原稿締切日(平成20年4月23日(水))までに事前登録が必要です.参加登録用紙をダウンロードしE-mailに添付して学会宛(info@jfps.jp)に送信してください. |
(2) |
登録料:登録料には各種講演の聴講料および講演論文集1冊の代金が含まれます.なお,参加登録者は,技術懇談会に参加することができます. |
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事前登録(4月23日(水)まで 厳守)の方は,次の表に示す割引料金となります. |
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正・賛助・名誉
会員*1 |
フルードパワー工業会
会員企業・協賛・
共催団体社員*2 |
学生会員 |
一般 |
A.講演会 |
18,000円 |
20,000円 |
10,000円 |
23,000円 |
B.併設セミナー |
14,000円 |
16,000円 |
5,000円 |
19,000円 |
C.講演会+併設セミナー |
30,000円 |
34,000円 |
14,000円 |
40,000円 |
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4月24日(木)以降(講演会当日を含む)のご登録の場合 |
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正・賛助・名誉
会員*1 |
フルードパワー工業会
会員企業・協賛・
共催団体社員*2 |
学生会員 |
一般 |
講演会 |
20,000円 |
22,000円 |
15,000円 |
25,000円 |
併設セミナー |
15,000円 |
17,000円 |
7,000円 |
20,000円 |
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*1 正会員・名誉会員・賛助会員企業の社員
*2 フルードパワー工業会会員企業社員,協賛・共催団体社員
また,同一の講演者が複数の講演を行う場合,2件目以降は,1講演につき7,000円が加算されます. |
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(3) |
別売り講演論文集料金:登録料に含まれる1冊の講演論文集とは別に論文集を購入される場合,正会員・名誉会員・賛助会員企業の社員6,000円,フルードパワー工業会会員企業社員,協賛・共催団体社員8,000円,一般10,000円で当日受付にて購入できます.また,講演論文集申込書をダウンロードしE-mailに添付して学会宛(info@jfps.jp)に送信する方法でも購入できます.発送は講演会終了後となります. |
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9.連絡先: |
(社)日本フルードパワーシステム学会
〒105-0011 東京都港区芝公園3−5−22 機械振興会館 別館102
E-Mail:info@jfps.jp
TEL.03-3433-8441 FAX.03-3433-8442 |
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平成20年春季フルードパワーシステム講演会
オーガナイズドセッションの講演募集案内
「機能性流体応用センサ・アクチュエータ」
「フルードパワーを利用したソフトメカニズム」 |
(社)日本フルードパワーシステム学会 企画委員会 |
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春季フルードパワーシステム講演会ではオーガナイズドセッションとして,「機能性流体応用センサ・アクチュエータ」,「フルードパワーを利用したソフトメカニズム」を企画しました. |
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・「機能性流体応用センサ・アクチュエータ」 |
オーガナイザー:横田 眞一(東京工業大学 教授) |
機能性流体関係の機器の開発研究が活発に行われている.これらのうちおもにERF,ECF,MRFなどの機能性流体を応用したセンサ・アクチュエータに関係する研究および開発例について発表いただき,今後の開発・研究の動向等について,意見の交換を行う. |
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・「フルードパワーを利用したソフトメカニズム」 |
オーガナイザー:中村太郎(中央大学 准教授) |
近年,人間と共存できるような柔らかい機械システムの需要が高まりつつあります.本OSでは,フルードパワーを利用したソフトメカニズムを有するアクチュエータ・センサの開発と制御,またそれらを応用したロボット,医療福祉機器等のシステムについて活発に議論していただくことを目指し,この分野の研究,開発成果に関する講演を広く募集いたします. |
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講演申込方法,講演原稿書式,申込および原稿の提出期限などは全て一般講演と同じですので講演募集要領をご参照ください.なお,オーガナイズドセッションに講演を申し込まれる場合は,申込書の「その他」の欄に「OS機能性流体応用センサ・アクチュエータ」または「OSフルードパワーを利用したソフトメカニズム」と明記してください. |
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連絡先: |
(社)日本フルードパワーシステム学会
〒105-0011 東京都港区芝公園3−5−22 機械振興会館 別館102
E-Mail:info@jfps.jp
TEL.03-3433-8441 FAX.03-3433-8442 |
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平成20年春季フル−ドパワ−システム講演会併設企画
「製品・技術紹介セッション」の講演募集案内 |
(社)日本フルードパワーシステム学会 企画委員会 |
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本講演会では,企業関係者による製品・技術の紹介講演を行うオーガナイズドセッション(「製品・技術紹介セッション」)の通算第10回目の開催を企画しました.本企画は,企業関係者より現在企業の有する製品・技術あるいは検討課題などを学会主要行事の講演会で発表していただき,会員間での問題意識の共有化や会員相互の研究・技術の交流の促進を図ろうとするものです. また,平成15年から表彰事業のひとつとして設立された「最優秀講演賞」の社会人部門に対しては本セッションの講演が授賞対象となる確率が非常に高いことなどもあります.企業関係の会員の方々は奮ってご参加下さるようご案内申しあげます.
講演申込方法,講演原稿書式,申込および原稿の提出期限などは基本的には本講演と同じですので,講演申込要領をご参照ください.ただし,講演者の参加の容易さをはかるために以下の3点が本講演と異なりますのでご留意ください.(1)講演内容は「新規あるいは従前の製品・技術,製品開発の際見出した問題点や検討課題,製品開発に至った背景などの紹介的講演」とする.(2)講演時間は15分(発表11分,討論4分)とする.(3)講演原稿は2頁とする.なお,本セッションに講演を申し込まれる場合は,申込書の「その他」の欄に「製品・技術紹介セッション」と明記してください. |
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日本フルードパワーシステム学会 主催
春季講演会併設セミナー
「ビークルダイナミクスとその制御におけるフルードパワー」開催のお知らせ
(企画・編集委員会合同企画) |
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開催日時: |
5月28日(水) 13:00〜17:00 |
開催場所: |
機械振興会館(東京都港区芝公園3−5−8) 地下3階研修1号室
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趣 旨: |
鉄道や自動車などの車両工学において,フルードパワーは動力伝達系,サスペンション,操舵系,制動系等の基幹技術の一つであり,今日の車両工学の発展に大きく寄与しています.一方,この分野において電動化や新しいアクチュエータなどの適用とその制御の研究開発が活発であり,今後,フルードパワーは,その特徴をより引き出し,さらに環境問題を見据えた技術開発が重要となります.車両工学におけるフルードパワーや新しいアクチュエータなどの適用について概観することは,今後の車両工学とその制御に貢献するフルードパワーや,それにかわるニューアクチュエータの研究開発の一助となり,車両工学で活躍するフルードパワーシステムのブレイクスルーに有益であると考えます.そこで,標記のテーマで本セミナーを開催いたします.
本セミナーは学会誌を担当する編集委員会と講演会,セミナーやフォーラムなどの企画事業を担当する企画委員会との合同企画事業の第6回目です.先に学会誌(Vol.39 No.1)で同じテーマで特集を組み,執筆された方々の中から講師を数名お招きし,この学会誌をテキストとして,本セミナーにおいてご講演いただき,解説記事を深く理解する機会を設けます.
春季講演会との併設開催ですので,フルードパワーシステムの最新情報を得る絶好の機会であります.講演会とセットでの参加登録をお勧めいたします.
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プログラム: |
13:00〜13:05 |
開会の挨拶 鈴木勝正 編集委員長(武蔵工業大学 教授) |
13:05〜13:40 |
「鉄道車両用ブレーキバイワイヤ油圧システム」
講師:東京工業大学 北川 能 教授 |
13:40〜14:15 |
「VSS制御に基づいた鉄道のブレーキ制御」
講師:長岡技術科学大学 木村哲也 准教授 |
14:15〜14:50 |
「自動変速機のスライディングモード制御」
講師:新潟大学 横山 誠 准教授 |
15:10〜15:45 |
「カルマンフィルタを用いた自動車の運動制御」
講師:東京農工大学 ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク 准教授 |
15:45〜16:20 |
「二輪車のアクティブ操舵制御」
講師:日本大学 丸茂喜高 専任講師 |
16:20〜16:55 |
「車間通信利用制御と油圧ブレーキによる車群安定ACC」
講師:日産自動車 山村吉典 氏 |
16:55〜17:00 |
閉会の挨拶 早川恭弘 企画委員長(奈良工業高等専門学校 教授) |
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受講料: |
こちらをご参照下さい。事前申込(4月23日まで 厳守)の場合、割引料金とセット料金が適用されます. |
テキスト: |
本誌第39巻第1号をテキストとして使用します。ご持参ください. |
申込方法: |
参加登録用紙をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、E-Mailに添付して学会宛(info@jfps.jp)に送信してください. |
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