Topix  

2019年度オータムセミナーのお知らせ
「アディティブ・マニュファクチャリングの最新技術と適用事例
-フルードパワー分野への活用法を考える-」

 

開催趣旨:
 産業分野でのアディティブ・マニュファクチャリングの活用が急速に進んできています.
 本セミナーでは,今後期待されるフルードパワー分野での活用のための最新技術とその適用事例を紹介することで,関連技術者の今後の展望の一助としたいと思います.

 

開催日時:2019年12月6日(金) 13:00 ~ 17:00

 

会  場:東京電機大学 東京千住キャンパス5号館 5203セミナー室
    〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番
    https://www.dendai.ac.jp/access/tokyo_senju.html

 
2019年度オータムセミナー資料
(zipファイルのパスワードは当日、受付時にお知らせします)
 

プログラム:

13:00-13:05
開会の挨拶 企画委員長 藤田 壽憲(東京電機大学)
13:05-13:55
「金属3Dプリンタ(積層造形)の研究開発動向」 東北大学教授 千葉 晶彦
  金属3Dプリンタ金属積層造形技術は金属粉末を原料として様々なデザインを有する機械部品を金型を使用しないでニアネットシェイプに製造可能な加工プロセスである.近未来のIoT/AIが駆動するデジタルマニュファクチャリングを牽引する製造プロセスとして期待されている.電子ビーム方式を中心として,金属積層造形技術の基礎について概説する,また当該技術における中国の研究開発動向と,世界的な応用と研究開発動向について解説する.
13:55-14:35
「アディティブ・マニュファクチャリングの特徴を活かす新合金の開発」
  日立金属株式会社 桑原孝介
  アディティブ・マニュファクチャリング(積層造形)は3D設計情報から直接に部品を作る新たな製造技術として注目されている.本講演では金属を対象とするプロセスの原理や特徴を示すとともに,その材料への影響を示す.また,アディティブ・マニュファクチャリングの特徴を活かす新合金の開発に向けた活動について紹介する.
14:35-15:15
「大学と連携した金属3Dプリンタの活用事例」 株式会社ソディック 高山 翼
 

ソディックルーム(東京電機大学ものづくりセンター内)の紹介を行う.
またソディックルームに設置の金属3DプリンタOPM250Lによる3次元冷却水管,一体構造金型造形によるプラスチック成形時の成形品質およびハイサイクル成形の同時実現のほか,多孔質造形および微細穴造形により工程簡略化やマルエージング鋼,SUS420J2,インコネル等部品造形について紹介する.

15:15-15:25 (移動および休憩)
15:25-16:05
東京電機大学ものづくりセンター見学 ものづくりセンター 帯川 利之
16:05-16:15 (移動および休憩)
16:15-16:55
「金属積層造形技術の適応事例および装置を用いる際の注意点」 金属技研株式会社 増尾大慈
  金属積層造形技術は一時期の過熱すぎるブームも去り,いよいよ実用・量産部品への適応に市場が推移しつつある.そのような市場動向もあり設備導入を検討するユーザーも増えているが,導入前の計画が不十分で,結局稼働しないまま設備保管しているユーザーも多い.本講演では成功している適応事例の紹介から設備活用にあたり注意すべき点を説明する.
16:55-17:00 閉会の挨拶,アンケート記入
 
参加費:参加費にはセミナーの聴講料およびテキスト1冊の代金が含まれます.
    テキストは紙媒体1冊に加え電子データが学会HPよりダウンロードできます.
 
(1)事前登録(締切日:2019年11月22日厳守)
正会員・賛助会員企業の社員

名誉会員・名誉員
シニア員・ジュニア員
学生会員 *1

工業会会員企業の社員
共催・協賛団体の正会員

一般
14,000円 5,000円 16,000円 19,000円
(2)事前登録締切日以降

正会員・シニア員・ジュニア員 *2
賛助会員企業の社員

名誉会員・名誉員
学生会員

工業会会員企業の社員
共催・協賛団体の正会員

一般
15,000円 7,000円 17,000円 20,000円
*1 会員資格について不明な点は,事務局までお問い合わせください.
*2 事前登録締切日以降は,シニア員・ジュニア員の参加費は正会員と同じになります.
 
参加登録料は下記のいずれかでお支払いください.
 銀行振込(三井住友銀行 日比谷支店 (普)7611417)または 郵便振替(00110-3-133690)
 名義:シャ) ニホンフルードパワーシステムガッカイ
 

参加登録はこちらから→

参加登録【会員】
パスワードを忘れてしまった方は会員ページをご覧下さい
 
参加登録後,ご都合により欠席する場合には,開催日前日までに下記,問い合わせ先にご連絡ください.お支払いいただいた参加登録料を全額返金致します.なお欠席のご連絡がない場合は,参加登録料をお支払いいただくことになります.
 
問い合わせ先
(一社)日本フルードパワーシステム学会
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-22 機械振興会館 別館102  
Tel: 03-3433-8441,Fax: 03-3433-8442,e-mail: info@jfps.jp
このウインドウを閉じる