開催趣旨:
本セミナーでは自動車の動力伝達機能に欠かせないCVTに用いられている油圧技術に焦点をあてます.最新型のCVT技術の具体的な事例および技術の変遷について解説するとともに今後の技術動向についてもご紹介します. |
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開催日:2017年2月17日(金) 13:15 ~ 16:40
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会 場:機械振興会館 本館 地下3階 研修2 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
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プログラム |
13:15 ~ 13:20 |
開会の挨拶 |
企画委員長 |
藤田 壽憲(東京電機大学) |
13:20 ~ 14:05 |
「新型インプレッサ用リニアトロニックの開発」
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富士重工業株式会社 |
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立松 憲明 |
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新型インプレッサ用リニアトロニックは,近年益々要求が高まる環境性能と走りの両立に加え,特に重視された高い動的質感を実現すべく駆動系として機械損失低減、軽量化及び更なる振騒性能向上を至上命題として取り組んだ.開発要素の概要,および駆動系として達成した性能に関して,油圧技術の貢献と今後の取り組みを交えながら紹介する. |
14:05 ~ 14:50 |
「新型ワイドレンジ副変速機付CVTの油圧システムについて」
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ジヤトコ株式会社 |
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野武 久雄 |
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今後,グローバル市場で2ペダル車の比率が拡大する事が予想されている.その中心となるのは小型車クラスであるが,車両として多様な環境対応や燃費向上だけでなく運転性の向上も求められる.このような市場ニーズへの対応を目的とし,新型副変速機付CVTは,以下のコンセプトで開発した.
(1)ドライバビリティの向上
(2)燃費の向上
(3)小型車に搭載できるパッケージングの確保
本講演では,CVT高効率油圧システムの開発を題材にCVT油圧システムの構造・機能・特徴などについて解説する. |
14:50 ~ 15:05 |
休憩 |
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15:05 ~ 15:30 |
「ホンダのCVT油圧制御システムの変遷」
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株式会社本田技術研究所 |
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首藤 憲正 |
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Hondaはスムースな変速と省燃費を両立するCVTを96モデルシビックに初採用してから,20年に渡り改良を積み重ねてきた.油圧制御システムの切り口でこの進化を眺めると,油圧低減とオイルポンプ仕事低減の歴史と言える.当初はCVTは高油圧で未だにそのイメージを持たれているが,一般的な走行においてはステップAT並みにまで低圧化されている最新のCVTに至るまでの油圧制御技術を紹介する. |
15:50 ~ 16:35 |
「自動車の動力伝達・制御に関わるフルードパワー技術」 |
横浜国立大学 |
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佐藤 恭一 |
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自動車では,動力伝達系におけるクラッチ制御やCVT変速制御,運動制御系における操舵や制動(ブレーキ)制御,そして歯車,軸受,摩擦部材の潤滑と冷却,ハイブリッド車モータの冷却など,目的を異にした多様な用途でフルードパワー技術が活用されている.本講演では,各メーカーの講演を受けて,大学研究者の立場から自動車のフルードパワー技術の現在をレビューし,今後の自動車研究開発への更なるフルードパワー技術の適用の期待を紹介する. |
16:35 ~ 16:40 |
閉会の挨拶,アンケート記入 |
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<参加費> ※参加費にはセミナーの聴講料およびテキスト1冊の代金が含まれます. |
(1)事前登録(締切日:2017年2月3日厳守) |
正会員・賛助会員企業の社員 |
名誉会員・名誉員
シニア員・ジュニア員
学生会員 *1 |
工業会会員企業の社員
共催・協賛団体の正会員 |
一般 |
14,000円 |
5,000円 |
16,000円 |
19,000円 |
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(2)事前登録締切日以降 |
正会員・シニア員・ジュニア員 *2
賛助会員企業の社員 |
名誉会員・名誉員
学生会員 |
工業会会員企業の社員
共催・協賛団体の正会員 |
一般 |
15,000円 |
7,000円 |
17,000円 |
20,000円 |
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*1 会員資格について不明な点は,事務局までお問い合わせください.
*2 事前登録締切日以降は,シニア員・ジュニア員の参加費は正会員と同じになります. |
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参加登録料は下記のいずれかでお支払いください.
銀行振込(三井住友銀行 日比谷支店 (普)7611417)または 郵便振替(00110-3-133690)
名義:シャ) ニホンフルードパワーシステムガッカイ |
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参加登録はこちらから→ |
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パスワードを忘れてしまった方は会員ページをご覧下さい |
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問い合わせ先:
(一社)日本フルードパワーシステム学会
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-22 機械振興会館 別館102
Tel: 03-3433-8441,Fax: 03-3433-8442,e-mail: info@jfps.jp |