開催日時: |
2015年5月27日(水) 13:10〜16:50 |
開催場所: |
機械振興会館 本館(東京都港区芝公園3−5−8)地下3階 研修1 |
趣 旨: |
近年,フルードパワーは全ての産業分野に適用されていると言っても過言ではないほど普及し,かつシステムが大規模化,複雑化しております。その分ひとたびトラブルが発生すると,甚大な経済的損失や環境破壊,更には深刻な人身事故に発展するリスクも高くなっていると言えます。従来は経験則に基づく定期的な部品交換や分解調整等での予防保全が主流でしたが,最近ではセンシング技術およびコンピュータの急速な発達により,膨大な状態監視データを使った科学的根拠に基づく故障予知の手法が確立されつつあります。これにより最適なメンテナンス時期を決定することができ,低リスク低コストでのシステム維持が可能となるため,故障予知技術は各産業分野から高い関心を寄せられております。
以上のような背景から,標記のテーマで最新の研究,技術開発成果に関するセミナーを開催いたします。
なお、本セミナーは学会誌を担当する編集委員会と,講演会やセミナーの企画を担当する企画委員会の合同企画事業の第12回目です。先に学会誌(46巻第2号(2015年3月号)で同じテーマで特集を組み,執筆された方々の中から講師を数名お招きし,この学会誌をテキストとして,本セミナーにおいてご講演いただき,解説記事を深く理解する機会を設けるものです。
春季講演会との併設開催です。フルードパワーシステムの最新情報を得る絶好の機会でありますので,ぜひ春季講演会とセットでの参加登録をお勧めします。
受講料・申し込み方法:平成27年春季フルードパワーシステム講演会のお知らせの「7.参加登録」をご参照ください. |
テキスト: |
学会誌46巻第2号(2015年3月号)特集ページをテキストとして使用しますので,ご持参下さい。 |
お問い合わせ: |
(一社)日本フルードパワーシステム学会
〒105-0011 東京都港区芝公園3−5−22 機械振興会館別館102
Tel : 03-3433-8441 Fax : 03-3433-8442 E-mail : info@jfps.jp |